今日の○○

フィクション?ノンフィクション?

なんなのよっ
親の顔が見てみたいものだわっ


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ぽぺこの病院もあって、今はボスハウスに滞在中。

「まだ咳が出てるね、山に帰るなら30日分薬出しておくから」とS医師。
「そうしてぇ げほげほっ」
「いいぃ、まだ咳が出て酷くなるようなら山から下りて病院に来なさいよ」
「うんっ げほげほっ」
「はははーっ 酷いわ、この咳、当分苦しいね」
「はぁー げほげほっ」
「同僚も咳が酷くて、もう1か月咳に苦しんでるわよっ」
「えーっ そんなに長 げほげほっ」


ま、いつも通り、咳は長引いてます。
でも想定内。

街にきたからにはちょっとくらい選べるショッピングをしておきたい。
欲しかったものがあったから、ボスに連れてってもらった。


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街はどこもクリスマス色。
今年は何をプレゼントしてもらうか、くまなくチェックさっ

昼食も済ませ、3時間後の帰宅。

廊下には紙屑が散らばっていた。

 どうせボスの部屋から何か持ってきてビリッビリしてたんだろっ
 そう、片付けないボスが悪いんだから思いっきりやっちゃいなさいっ
 ぽぺこは怒りませんよーっ


素知らぬ顔してその場を通過し、買ってきたものを片付ける。

「おいっ 大変だっ」とボスが廊下で騒ぐ。
「なにっ どうせ紙屑でしょっ」
「違うっ よく見てみろよっ」

ちっ 面倒だっ
と思いながらその場へ行くと、声が出なかった。

ま、まさか・・・
山姥の娘だとは重々承知していた。
が、今まで何もなく過ごしてきたのに。
姉妹犬の話は聞いていたが。
ま、まさか、ウチまで・・・


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廊下の壁にぽっかり穴が。
床じゃーなくて、壁だよっ
それも横6センチ縦20センチの穴。
クロスはビリビリ、石膏ボードの屑が雪のように積もっている。

穴掘りって地面でしょ、普通は。
なんで縦なのっ
どうやったら立って穴掘りができるのよっ

イチロやダイゴも一緒に居た。
が、どう考えたってこの2匹の犯行ではない。

ちょっと前に姉妹犬が同じことをしていた。
起きたら玄関横の壁に穴が開いてたと。
「まぁーたいへんね」と他人事だったのに。


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どっ、どうしようーっ
ボスハウスは賃貸なのよっ
穴なんて開けちゃったら、退去するとき大変じゃーないのよっ

「あぁーーーっ おおばかものーーーっ」

ほっといたらもっと大きな穴になりそうなので、さっそく穴埋め。
同じクロスはないし、どうせ全面張り替えになるだろうから適当に汚い色をチョイス。

同じDNAの怖さを痛感した一件だった。
週末、まだまだ咳から解放されないぽぺこ。
ぐずぐず過ごしていたら。


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別荘としている隣の家に人がきた。
ちょうど犬たちと外に出ているときだったので、挨拶をした。
今回は会社の部下らしき人たちと一緒だった。

『専務』と呼ばれている方が主たる人。
ボスが呼ばれ何やら話をしてた。

家に入ると「お呼ばれしちゃったよっ」と。

「今からワインパーティーをするから是非とも来てくださいよ、だって」
「ふーんっ」
「こういうのって難しいよねー、お世辞なのか本気なのかわからんっ」
「まぁね、ひょこっと行ったら場違いってことあるしね」
「まーいいやっ 走りに行ってくるわっ」

ボスはジョギングに出かけ、ぽぺこはウィリーの毛玉と格闘していた。
嫌がるウィリーを寝転がせ、脚で体を押さえての毛玉取り。

コンッコンッ

んん?

ぱっと顔をあげると窓には人影。


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「あのー」っと何か言っている口。

ひーっ
誰よーっ


おっかなびっくり窓を開けると、先ほど隣に来た部下らしき人。

「もう始まっちゃったんで旦那さんと二人で来てください」
「あっ あ、そうですかっ」
「早くですよ、もう飲んじゃってるんでっ」
「はぁーっ」

ただのお愛想だと思っていたのに、本気かよっ
どーしよーっ
突然すぎてなにも持参できるものがないっ
どーしよーっ
すっごくはしたない恰好してるとこ、見られちゃったじゃんっ
どーしよーーーーっ

ボスに連絡をし、戻ってきてから二人で隣に伺った。


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「いやー、待ってましたよ、飲んじゃってますけどねっ」
「ボジョレー買ってきたんですよっ」
「犬って全部で何匹いるんですか?全部違う犬種?」
「これは専務の手作りのおでんです、食べて食べて」
「どれだけ食べるの、犬って、お金かかるんでしょ、奥さんより重いでしょ」
「赤を開けるよーっ」
「専務のモツ煮はうまいんですよ、前回はモツ煮で今回はおでん」
「カラオケ大会はいつから始めましょうかー」
「じゃ、次回はモツ煮にしましょうよっ えー、来月また来るんですかー」

酔った方々はご機嫌であちこちで喋る。
どの話に乗っかったらいいのかさっぱりわからんっ

でも、まぁ、ご機嫌らしいからニコニコ愛想笑いでその場をしのぐ。
以前はお酒大好きだったぽぺこだが、最近はまったく。
CCレ○ンを飲むのが至福になった。

赤に白、シャンパンまで開け、一口づつ飲んでみたがさっぱりわからんっ

「犬にご飯をあげなくてはいけないので、私はそろそろ・・・」
ボスを人質にし、ぽぺこだけ退散。
ふーっ


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これ、いただいた剥製なんだと。(後ろに写っているのがボス)
今は禁止されてるから手に入らないとのこと。
本物は触ることできないから、思う存分むぎゅっとしてきたっ!
でも、こんなものを贈る人も貰う人も・・・どんな世界だっ

それから1時間後ボスは脱出してきたが、数時間後、外に出たらまだカラオケが聞こえてくる。
社会人って大変ねっ

さ、薬飲んでさっさと寝ましょっ
へっ?
ひーーーっ

薬の注意書きを呼んだら「アルコールは作用を強く出すので許可が出るまで・・・」
どーしよーーーーーっ

「一番よく効く強い薬だから」と処方された薬。
怖くて飲めず、で咳地獄で眠れず。

おかげで今の薬を飲むのが嫌ではなくなった。
大嫌いな粉薬。
だけど、オブラートに包んで大切に大切に飲みますっ

意外なところで勉強になった週末でした。


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                          今回唯一写っていたダイゴはオケツのみ
ニコが帰ってきた。
とにかく元気。
なにをしても楽しい。
ボールを投げてもらうのが最高の幸せ。

バカルテットもうざい女と思いながらも、やっぱり嬉しいらしい。


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が、ブログを更新する元気がなかったぽぺこ。
風邪です。

「なぁんかおっかしいなぁー」と思いながら過ごすこと数日。
夜、あまりの寒気にお風呂に入って温まろうと思ったが、水風呂に入ってるかと思うほど。
急いでお風呂からあがり、布団にもぐるが寒くて眠れず。
パジャマの上からもう一枚厚いパジャマ、毛布に羽毛布団2枚と毛布。
それでも寒くてガタガタ震えた。


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「なんだこれはっ」
自分でもびっくりするほどだった。

最近、熱なんて出したことなかったからほんとっ驚いた。

それからは止まない咳。
地獄だよっ

渋々病院へ行き、薬を処方してもらったが、いつも通りそう簡単に治らない。
まだまだ咳で睡眠不足のぽぺこですっ


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はぁーあっ
今年はこれで2回目だっ
それも今回もボスからのプレゼント。

「気管支炎だーっ」と焦って病院へ行ったボスだが、ただの風邪。
もらった薬の注意事項に『眠気を催す』との記載が。
それもたった1つの薬だけ。

「ふぁーあっ 薬のせいで昼寝しちゃった」
「薬飲むと仕事になんないんだよなぁー」


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薬のせいじゃーなくて、単なる暗示だよっ
今までも飲んだことがあって、その時は全く眠気に襲われなかったくせにっ
たまたま注意事項を呼んだから、暗示にかかったんだってっ

けっ
単純なオトコだっ

「3日分しかもらえなかったけど、治るあなぁ」と言うが、きっちり3日で治まった。


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そんなボスとは対照的にあまりにも咳がひどく、身体中が痛いぽぺこ。
手先までしびれていることを医師に伝えたら「それも咳のしすぎでなるんだよ」と。

咳が止まなくなって10日。

はぁーっ
早く解放されたーいっ

本日、雨も降り風がびゅーびゅーっ


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先週はこんなにきれいな黄色の葉っぱだったけど、もう散ったっ


どうも調子が出ないバカルテット。


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ぼっさー


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ぶそっ


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ぐっだーっ

覇気なさすぎっ
いや、ブルジィはいつも通りかっ

おもちゃがいなくて手持無沙汰な午後。


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だからってトイレットペーパーいじめるなよっ
それも寝転がったままってどうなのっ


あぁーっ だめだっだめっ
ニコがいないとなんか変だっ

さっそく手配だっ!
ニコ、連れ戻しますっ!
「じゃ、またね」手を振るぽぺこ。
「うん、待ってるよ」彼女も笑顔で手を振っていた。

これが彼女との最期の会話。


ぽぺこが会いに行って5日後に彼女は急変し亡くなった。
がんで。


ぽぺこが会いに行ったときも具合は相当悪かった。
以前から彼女とは「がんになったんだから死は覚悟しておかなきゃだよね」と話していた。

「相当辛そうだね」
「うん、ここのところ全然ダメなんだ」
「そっかぁ ムリに喋らなくていいから、待ってるから大丈夫」

「あのさぁ がんで亡くなるのって余命があるから幸せだっていうでしょ
 でも、それって違うよね、こんなに辛いんだもんっ
 私、事故とかなんかで即死の方がいいなぁ」

彼女は脊髄の周りにも腫瘍がはびこり、神経を圧迫され、下半身不随になってしまった。
ぱんぱんに浮腫んだ下半身が辛く、横に寝転がることもできない。
座ったまま机にうつ伏せて寝ていると話していた。


彼女の姿も言葉も胸が痛くなる。
なにもしてあげれない自分も不甲斐ないし。

「ねぇ、ぽぺちゃんはどう?体調いいの?」
「そうだね、腫瘍は増えてきてるけど、症状がないからね」
「大丈夫?」
「うん、治療しても治る状況ではないから、見計らってるみたいよ」
「そうなんだ」
「このままで私はどうなるんだろうって思うよっ」
「ダメ、そんなこと言ってちゃー」
「へ?」
「まだ大丈夫だから、もっと生きなくちゃ」

なんでお見舞いに行ってる私が励まされるんだ・・・
はぁーっ 情けないっ


「ねぇ、誰か会いたい人は?」
「みんなに会いたいけど、状況を話すのは面倒なんだ、隠したいわけじゃーないけどね」
「そうだね」
「それにね、「まだ諦めないで」とか「頑張って」って言われるのイヤ」
「うん、そうだね」
「でもね、○○には会いたいなぁ
 それと○○とは連絡が取れなくなっちゃって、どうしてるんだろう」
「わかった、今度は○○と一緒に来るから、それと○○には連絡つける」
「いい?」
「うん、なんとかなるよ、きっと」
「ありがと 来月にはホスピスに転院する予定だから、そしたら泊まってってね」
「泊まれるの?」
「キッチンとか和室とか、ちゃんと整ってるから大丈夫なんだよ」
「じゃ、女子会できるね」
「そうだね、ゆっくり過ごせるよ」
「じゃ、もうちょっと体力回復させといてねっ」
「そうだね、春までは生きたいし」

彼女の息子が来春小学校を卒業し、中学へ入学。
見届けたいから頑張ってみる、と話していた。


「またね」と言って別れた彼女との再会はなくなってしまった。
わかってはいるが、どうもね・・・
のみ込むことができないんだよね・・・

覚悟はしてたけど、こんなに受け止めることが難しいとは。


彼女に言われた「もっと生きなくちゃ」を忘れないように。
私の気持ちを整理するために、書いてみた。