今日の○○

フィクション?ノンフィクション?

日曜日のこと。

夕食が終わりパタパタと片付けていたら、ソファで寝ていたウィリーが
ムクッと起き上がった。

水でも飲みに行くのかと思ったら…

あれ?
あれれっ??

ちょっこちょっこ歩いてる。
よーく見ると右前足がぎこちない。
ビッコだ。

寝ている体勢が悪くて痺れてるのかも。

が、そのビッコはどんどんエスカレートしていく。
ちょっこちょっこだったのがあからさまにぱったんぱったんに。

ボスとウィリーを寝転ばせ、右前足をあちこち触ってみる。
が、ウンともスンとも言わない。

んん…

ビッコのまま寝室まで移動。

翌朝のこと。
いつもならぽぺこのお腹でフセをして、精一杯のモーニングコールをしてくれるのだが、
横で寝たまま、チラッと見るだけ。

おっかしいなぁ…


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着替えて部屋を出ようとしたらウィリーも立ち上がったが、
ビッコどころか右前足を完全にあげてしまっている。

くまなく観察してみると、肉球と肉球の間が湿っぽい。
肉球と肉球の間をパカッと広げてみると、
なっなんとも見事な毛玉になっているではないか。

ハサミで毛玉を取ろうとしたが、バタバタ暴れ、半分だけ取れた。

その後も3本足立ちが続き、見るに見かねたボスが
「病院に電話しろっ」
と言い出した。
ビッコひくわりに痛がるわけではなく、触っても鳴きもしない。
様子見でいいような気もするが…

その日はぽぺこの点滴の日。
だが、ひとりで病院へ連れて行くことを嫌がるボスは、
ぽぺこの点滴が終わってからの時間で予約しろだって。

けっ

で、18時に予約。

ぽぺこの病院が終わり、そのまま動物病院へ。

え?
えぇーーーーー!?

ウィリー、右前足着地してるよっ

それでも病院へ着いちゃったから診察してもらうしかない。

診察室に入り、事情を説明。
「緊張から症状が消されちゃうってこともあるからね」
と獣医のフォロー。

肉球同士の間の毛玉を見せると獣医がそこを触り、
スタッフにバリカンを要請。
キレイに毛玉を除去してもらった。

そう、たったそれだけ。

他に疑わしい部分はなく、様子を見ていた新人獣医たちもクスッと笑うほど。
「これで様子を見て、何かあればまた連れてきてください
 たぶん毛玉が引っ張られて気持ち悪かったのかもね」

「今日のウィリーちゃんは再診療代で294円です」

本当に申し訳ないっ
たかが毛玉で動物病院へ来てしまって。


「なんだよっ ウィリー 恥かいたじゃんかよっ」
と言うボス。

そう言いますが、ウィリーの演技に騙されたボスが悪いんじゃーないのかい?
いや、そもそもウィリーは演技なんてしていない。
「ピー」と鳴いて騒いで痛がって…なんてしてないんだもん。
ただ、気持ち悪くて足が着けなかっただけだし…


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まぁね、アフガンは大袈裟で有名だが、ウィリーなんてほんとっカワイイものだっ

ブルーには散々騙された。
ひどいときなんて、夜間救急へ連れてってレントゲンやら血液検査やら、
一通りの検査を受けて「どこも悪い箇所がありません」と言われ、5万円も請求された。


「おいっ 294円オトコ」
とボスにさんざん言われてるウィリーですが、
無事ビッコは治まり、一件落着。