今日の○○

フィクション?ノンフィクション?

単純に終わった旅ではないので、ご報告。


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出発の日、ボスに駅まで送ってもらった。

「じゃっ いってきまーすっ」
「忘れモノはないかっ」
「うんっ 昨日の夜と今朝確認したっ えーっと携帯もあるっ」
「間違うなよっ」
「へっ!? 間違うなってどうゆうことよっ ばいばーいっ」

暗示だったんだよっ
きっと・・・

京都駅から周遊券を買い、ぽぺこ母を引き連れて四条駅まで行き、
そこからバスだ。
バスの案内板を観た。
「北野天満宮行きはどれだっ」
バスの多さに圧倒し、なにがなんだかちんぷんかんぷん。

「あったーっ 24番だっ」

ちゃんと二人で確認した。

やってきたバスには『北野天満宮』の停留所名が書いてあった。
「なんとかなったねーっ」

ご機嫌で乗車。
座れたからよかったようなものの・・・

「次は○○」
停留所名がアナウンスされるたびに頭の中は『???』
持っていたガイドブックの地図を見る。

おやーーーっ


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5つ目くらいで確信した。
二人が乗車したバスは乗りたかったバスの逆回り。
要するに京都市内を1周してくれる感じだ。

「まぁ 名所を観光したと思えばねぇ」

とお互い言うものの、路線バスの椅子ではオケツへの負担は半端なく。
1時間以上、よく我慢したよっ


そんな間違いを起こした翌日のこと。

歩き疲れたぽぺこ母、ぽぺこもくったくただった。
これじゃー外食に行くのは面倒だろうし、私も嫌だった。
うろちょろ二人で行ってもしょうがないから、ぽぺこ母を先にホテルに帰し、
ぽぺこはデパ地下で食材を買って戻るということにした。

「部屋番号はわかる?」
「うんっ 知ってるよー」
「へーっ」
ま、そこで納得させてくれるようなぽぺこ母ではないので、
「じゃっ 何番でしょうか?」
「16だもん」
「本当にわかってるんだーっ すごいじゃんっ じゃー先にいって休んでて」

ホテルの前まで送り、ぽぺこはいそいそ買いだしへ。

酒好きなぽぺこ母にちょっと早い『母の日』に大吟醸を選び、
京都らしく彩鮮やかで豪勢なお弁当を探し、ヘロヘロでホテルに戻った。

しらーっと出迎えるぽぺこ母。

だが、彼女もやっていたのだっ


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ホテルの中に入り、エレベーターに乗り込んだ。
部屋番号は16。

扉が閉まり、エレベーターは動き出す。
だが、階数がわからなかった。

16階かと思ったが、ホテルは15階まで。
どうしたものか悩み、エレベーターの中で考えていた。

途中、おじさんが乗ってきたそうな。
行先の示されていない階数ボタンとぽぺこ母をちろちろ見、
おじさんは自分の行きたい階数を押す。
当然、先に降りるが怪訝な顔。

その後も誰かが乗っては来るものの、自分は全く思い出せない。

何往復かしてやっと『9』を思い出したそうな。

「わかんなきゃー電話すればよかったじゃんっ」と言ったら
「階数のことで頭がいっぱいで電話なんて思い出さなかったぁ」だって。


そんなことを3日目に合流したぽぺこの友のヌンにうれしそうに話していたぽぺこ母。

ま、これも楽しい思い出になるからいいかっ

きゃっきゃきゃっきゃ笑い、ヌンが一言。
「そっくりだね、見た目も中身も」

えーーーーーっ

ぽぺこはそんなことしないもんっ!


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                      ウ○チに見えて拾おうと思ったら・・・きのこらしいきのこ