今日の○○

フィクション?ノンフィクション?

最近のぽぺこの日課。
フェンスの外のほったらかしの場所での地味な作業。

昨年春、モミジだのクヌギ、あらゆる芽がニョロニョロ顔をだし、
引き抜くのに悪戦苦闘した。
あまりにも半端ない量で、フェンスの外はほっといた。
どうせ全部が樹になるわけではないと。
高を括ってたんだなぁ・・・

春になり、新しい芽は見えないが、地面が緑に覆われている。
「春だねっ」なんて悠長に眺めていたらのけ反った。


130421-2.jpg


昨年採らなかった芽がもう樹になっているじゃーないのよっ
まだ背は低いが、細い幹になってるじゃーないのよっ

辺り一面、ぜーんぶそうだ。
茫然。


「このままほっといたってそっちは使わないんだし」と見なかったことに。
なぁーんか後ろめたい気分。

「まてよ、これって放置したら緑の葉っぱすべてがいずれ落ち葉になるってことだっ
 今はまだちっこいからいいけど、今後成長したら・・・ひぃーーーーーーっ」

結局、落ち葉だけは勘弁してほしいから、一つづつ抜き取ることにした。
が、莫大な量。
抜いても抜いても、次の日には新しい樹が顔を出す。

夢中になってずぼずぼ。
クマデで掘り起し、鷲掴み。
「一網打尽だーーーっ」


130421-3.jpg


カサっ

「ふん?」

カサっカサっ

「何の音?」

後ろの方から熊笹が揺れる音がする。
音がする方向を見たいんだけど、怖い。

だって、猪だったらどうするよっ
振り返ってびっくりして、腰抜かして、猪に襲われるーーーっ

心臓ばっくばくで動けないぽぺこ。
まだ熊笹の揺れる音がする。

どうしようーーーっ

カサっカサっ ふわーんっ

「ひぃーーーっ」


130421-4.jpg


ぽぺこの頬を撫でる優しく柔らかい毛。

「へっ? 柔らかい毛?」

そっと横を向くと、にんまり顔したウィリーだった。
「ねぇねぇ、そこで何してるの?」てな感じで。

「ちょっとーっ 脅かさないでよねっ」
なんてウィリーに言ってみるが、ぽぺこの横で尻尾ブリブリ嬉しそうにしている。

んん?
どこからきたの?
扉は閉めたはずなのに・・・


とまぁ、ウィリーに驚かされた。
アフガンだからどっか遠くへ逃亡、なんてことがなくてよかったよ。
ずっと横でぽぺこを見ているウィリー。
さっさとフェンスの中に帰そうとしたら「ここにいる」と踏ん張った。
仕方ないから抱えてフェンスの中へ。


130421-5.jpg


そこにはのん気に昼寝している3匹。

けっ
ストーカーだのSPだの、大して役に立たない奴らだっ