今日の○○

フィクション?ノンフィクション?

5日ほど前の話。

「ねぇ、ニコって頭いいのかなぁ」
「そりゃーいいだろっ」
「えぇーっ ヴォッコみたいに冷蔵庫や扉を開けちゃうかなぁー」
「あぁー そっちねっ それはわからん」
「じゃ、なんで頭いいって言ったの?」
「もうさっ スワレもマテもできるっ」
「ふーんっ ほんとに?」


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ニコは日中ボスとシープドッグたちと過ごしてる。
ご飯もボスが別室であげてるから、どこまで躾けてるのかぽぺこにはわからない。

「頭いい」と言うが本当か?

ぽぺこが昼ご飯をあげるときに試してみた。
「スワレ」と言えばどどどーっと走り、ジャンプしてご飯の登場を喜ぶ始末。

「あれーっ ちゃんとできたんだよ、なぁ、ニコ」
温かいまなざしでニコを見るボス。
ニコはもうご飯に夢中。

ちっ


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その日、園長から電話がきた。
「ウチにいる子たちはスワレもマテもできるんですよ」と。

甘やかし放題のボスでは無理だっ
放っておこうかと思ったが、一般常識くらいはできないとねーっ

なんにでも興味津々のニコは簡単だ。
手を頭上にあげれば自然と座る、それを繰り返してスワレを教えた。
ご飯の時のマテは出来るようになった。
普段からできるようにしなくちゃ。


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なるべく手を出さず、ボスに全部やらせようと思っていたが。
箱入り、いや有刺鉄線グルグル巻きの籠入り娘をなんとかせねばっ

ちょこちょこ相手をしてあげるようにした。
そしたら、今朝のこと。

みんなを外に出し、ニコも外に出すために囲いから出したボス。
「外行くよ」と言っても付いて行かないニコ。
「早くおいで」と言われても無視。

ふっとぽぺこが足元を見ると、そこにはニコが座って待っていた。
「おはよー、ニコ」とむぎゅむぎゅしたら嬉しそうに跳びついてきた。
なでなでしたらくるっと向きを変え、外に出て行った。


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一応、ぽぺこにも挨拶はしなくちゃっと思ったらしい。

ここんちでの一番の権力者。
誰だかちゃんとわかっているようだっ(笑)

そこんところは賢い、いや要領がいい女だっ